アシナガイグチBoletellus elatus
■イグチ科キクバナイグチ属
肉眼的形態(2019.12.30記述)
発生時期と発生地;
夏〜初秋にコナラ、モミ、アカマツ等の混交林地上−モミ・シイ、シイ・カシ林地上に発生する
傘 ;
3.0-9.0cm 半球形→饅頭形→ときにほぼ平で周辺部反り返る 表面湿時弱粘性 多少綿毛状→ほとんど無毛 赤褐色−栗褐色-帯紫褐色
柄 ;
9.0〜23.0p×0.6-1.2p 基部で急に膨らむ(1.4-4.0cm) 屈曲すること多い−しばしば基部付近で一方に屈曲している 傘と同色−暗色−帯褐ぶどう酒色 幼子実体はより淡色の微細な軟毛に覆われややビロード状 上方に向かって紫灰色 縦に走るやや隆起したすじがあり−ときに頂部で不明瞭な網目状の模様を表す 基部は類白色の菌糸におおわれている
管 孔;
明黄色→緑黄色−オリーブ緑色 柄の周囲で陥没し上生-ほぼ離生 孔口は管孔と同色 孔口は多角形 中〜大型 管孔と孔口は傷を受けても変色しない
2016年(平成28年)8月19日撮影の幼菌は濃色(褐色変)化している 2018年(平成30年)9月6日撮影の成菌は緑青色化している
肉 ;
淡黄褐色 切断すると変色しないか、ときにわずかに赤変する 青変することはない
胞子紋;
オリーブ褐色
2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部で採集した成菌は管孔部分に緑青色変と思われる変化が表れている。これは成菌として緑黄色変したと捉えるのか、緑青色変したと捉えるの疑問を持っている。ひょっとすると類似種の可能性が考えられる。また、幼子実体の柄と孔口の傷ついた部分が、濃色化(褐色変)しているように見られることも気になる。これも類似種だろうかと疑問を持っている。

■2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部

■2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部

■2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部

■2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部

■2018年(平成30年) 9月 6日 撮影地 福島県南部

■2017年(平成29年) 8月15日 撮影地 福島県浜通り北部

■2016年(平成28年) 8月19日 撮影地 浜通り

■2016年(平成28年) 8月19日 撮影地 浜通り

■2016年(平成28年) 8月19日 撮影地 浜通り
■科別小画像一覧へ □五十音別図鑑へ