ヒロハチチタケLactifluus hygrophoroides (Berk. & M.A. Curtis) Kuntze
■ベニタケ科 チチタケ属
肉眼的形態(2023.01.30記述)
発生時期と発生地;
夏−秋に広葉樹林−針葉樹林内地上に発生する
傘 ;
3.0-11.0cm 中央窪む饅頭形→浅皿状→漏斗形 帯褐橙色 表面は微粉状→平滑 ときにしわあり
柄 ;
3.0-5.5cm×5-30mm 傘より多少淡色 ややしわ状の縦線あり 髄状
ヒ ダ;
白色→帯黄白色 直生状垂生 暑くて幅広い(1cm前後) 疎 褐色のシミを生じない
肉 ;
白色 ほとんど無臭
乳 液;
白色 多量 変色せず 辛みはない
胞子紋;
「原色日本新菌類図鑑 保育社」によると乳液は変色しないと記述されている。他の図鑑も変色しないと記述されている。このことから2021年(令和3年)07月18日撮影地 福島県浜通りの子実体は、乳液が褐色変しているので別種と言わざるを得ない。そこでヒロハチチタケの学術名Lactifluus hygrophoroidesで検索して見ると、mushroom expertのLactifluus hygrophoroidesのページ( https://www.mushroomexpert.com/lactarius_hygrophoroides.html)において、乳液は白色または褐色に変色すると記述され、それらの画像も掲載されていた。本子実体が和名ヒロハチチタケあるいは類似種かどうか不明だが、学術名のLactifluus hygrophoroidesの可能性が高いと思われる。ただ、他のネット記事では乳液は変色しないとの記述しか探せなかった。
チチタケに似ているがヒロハチチタケのひだは疎なので見分けがつきやすいと思われる。

■2021年(令和3年)07月18日 撮影地 福島県浜通り

■2021年(令和3年)07月18日 撮影地 福島県浜通り

■2021年(令和3年)07月18日 撮影地 福島県浜通り

■2021年(令和3年)07月18日 撮影地 福島県浜通り

■2021年(令和3年)07月18日 撮影地 福島県浜通り
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