クロアザアワタケBoletus nigromaculatus (Hongo) Har. Takah.
■イグチ科 キアミアシイグチ属
肉眼的形態(2024.03.09記述)
発生時期と発生地;
夏〜秋にブナ科樹種・アカマツ−シイ・モミ混成林内地上に発生する
傘 ;
2.0-7.0cm 半球形→やや円錐状→平ら 褐色→老生菌ではときに全体が黒色 傷ついたところは黒く変色 乾性 多少粒状でざらつく
柄 ;
2.0-5.0cm×5-10mm 傘より淡色−明褐色 強くこすると黒く変色 頂部に管孔につながる縦すじあり 基部はしばしば白色の菌糸塊でつつまれる 堅い肉質で折れやすい
管 孔 ;
黄色→帯オリーブ褐色 直生−湾生 柄に接するところは多少垂生 孔口は大形で多角形(0.5-2mm) 傷つくと青変→黒ずむ
肉 ;
ほぼ白色−淡黄色 空気に触れると青変→赤変→黒く変色 ときに青くならずただちに赤変(特に柄部)→黒く変色 軟らかい
胞子紋 ;
オリーブ褐色 胞子は楕円状紡錘形
類似種にオオミノクロアワタケがあり、傘及び柄において黒みが強く、胞子がより大型。少なくとも西日本ではクロアワタケよりも見られ、アカマツ林に広く分布していると言われている。

2023年(令和5年)08月20日 撮影地 阿武隈山地

2023年(令和5年)08月20日 撮影地 阿武隈山地

2023年(令和5年)08月20日 撮影地 阿武隈山地
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