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ヤマドリタケモドキの1種Boletus reticulatus
イグチ科 ヤマドリタケ属

肉眼的形態(2023.01.30記述)はヤマドリタケモドキの記述を採用している

発生時期と発生地;
夏〜秋に林内(特にブナ科)地上に発生する
傘  ;
5.5-20.0cm 半球形→平たい饅頭形−ほぼ平 暗灰褐色−暗褐色→黄褐色−帯オリーブ褐色−ときにほぼ淡褐色 微細な綿毛のビロード状→無毛平滑 幼子実体では周辺部にしわ状の隆起−凹凸を生じることあり 成熟子実体は一般に平坦−ときにひび割れる 湿時弱粘性
柄  ;
9.0-15.0cm×30-60mm 倒こん棒状−ほぼ上下同径−ときに基部細まる 網目模様がほぼ柄の基部まで達し、下方ほど目が長く粗い 淡褐色−淡灰褐色 網目は白色 中実
管 孔;
淡黄色→帯オリーブ緑色 孔長10mm内外 直生→上生−ほぼ離生 孔口は小型 円形 初め白色の菌糸でふさがれる 成熟すると管孔と同色
肉  ;
白色 成熟した傘の表皮下はときに多少赤みを帯びる 空気に触れても変色しない 厚く初め堅い→軟らかくなる 乾燥すると特有の強い香気を生じる
胞子紋;
オリーブ褐色 胞子は類紡錘形

傘色が深緑色しているがこのようなタイプも変異の範囲なのではとの意見があり、ヤマドリタケモドキの1種として掲載した。いずれかの時期に新産種として種名が付くのかもしれない。
「青森県産きのこ図鑑 工藤伸一著」によると、ヤマドリタケモドキは変異が大きく類似種との識別が困難とのこと。また、ネット情報によるとヤマドリタケモドキは複数種存在するらしいとの書き込みがあり、「山渓カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ 山と渓谷社発行」には「ヤマドリタケモドキ(広義)」と記述されている。


  
■2021年(令和3年)07月25日   撮影地  逢瀬公園
  
■2021年(令和3年)07月25日   撮影地  逢瀬公園



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