北海道 夕張岳山行記録(2010年7月17日(土)

登山ルート;左股沢橋手前駐車場→冷水コース→望岳台→吹き通し→夕張岳山頂→往復
標高; 夕張岳 1,667.7m
夕張岳で見られた花一覧はこちら

8:29  標高1,300m 望岳台出発。 休憩時間11分。
ここで標高を1290mを1300mに修正。

望岳台を出発すると前岳のトラバースです。片側が切れ落ちているので,やや緊張感を持って歩いています。このトラバース途中からシナノキンバイとチシマノキンバイソウが多数咲いています。花のサイズが大きいのと色鮮やかな黄色なので,初めは何の花か理解できませんでした。また崖上にはシラネアオイが咲いていました。

シラネアオイ,アラシグサ,オオバミゾホオズキ,ミソガワソウ,ハイオトギリ,オニシモツケ,チシマフウロ,チシマノキンバイソウ,シナノキンバイが次々と見られました。
左アラシグサ,中左オニシモツケ,中右チシマフウロ,右ハイオトギリです。
   

トラバース途中で男岩が展望できました。男岩の先のガマ岩かもしれません。
 

8:58  標高1,350m   憩沢通過。
緊張のトラバースを過ぎると突然のように憩沢に出ました。ここに水場があります。でも,温いです。
   
周辺はシナノキンバイとチシマキンバイソウの群生地です。見事です。ご夫婦登山者が熱心に花の撮影をしています。
左からシナノキンバイ,チシマキンバイソウ,ミヤマキンポウゲ,エゾノリュウキンカ,ミヤマウツボグサ,トモエシオガマです。
   
     

この憩沢を通過すると,吹き通しまで緩やかなハイキングコースで,いろいろな花が楽しめました。通過して少しするとマイヅルソウもありました。振り返るとトラバースしてきた前岳が見えています。
 

男岩手前の前岳湿原にチングルマ,イワイチョウありました。どちらも少し盛りを過ぎています。この湿原はもう時期が過ぎているようです。
ここまでの間にヨブスマソウ,ミソガワソウ,イブキトラノオ?,チシマフウロがありました。
    

9:20  標高1,365m   男岩通過。
ここは広場が全くなくて休憩する場所がありません。歩行計画では休憩場所に設定していましたが,前に進むことにします。
 

コウメバチソウ,カンチコウゾリナ,ウサギギク,ミヤマアキノキリンソウがありました。
    

ひょうたん池の右手前にはガマ岩がそびえ立っています。でも,なぜ「ガマ」なのか分かりません。
  
 

9:42  標高1,390m ひょうたん池到着。 休憩。
ここに休憩場所はありません。通過と思いましたが,ザックを下ろして水を飲みます。小休憩です。
 

9:47  標高1,390m ひょうたん池出発。 休憩時間5分。

ひょうたん池を過ぎて少し進むと右側が落ちている,「蛇紋岩崩壊地」を通過します。この辺りから一気に花が増えてきました。
 

ミヤマリンドウ,トウゲブキ,シロウマアサツキ,ユウバリアヅマギク,ミヤマウツボグサありました。
左からミヤマリンドウ,シロウマアサツキ,ユウバリアヅマギクです。
   
ユウバリアヅマギクは背がずいぶん低く感じます。ミヤマウツボグサは背が高くて紫の色がかなり濃いです。葉の形が細長いのでミヤマウツボグサとしました。

開けたところを歩いています。夕張岳がやっと見えてきました。この辺からシロウマアサツキの群生が見事です。
   
夕張岳がかなり近くなってきました。
 

10:05  標高1,400m付近 水場有り。
開けた場所に水場があります。蛇紋岩崩壊地から湿性湿原までに2箇所の水場がありました。最初の水場は三角看板が無く,2番目にある水場に三角看板があります。こちらの水を飲んだらとても冷たくて美味しい水でした。
 左が最初の水場で,右写真が2番目の水場です。
  

冷水の水場から500ccペットを余計に背負ってきたのは,無駄骨でした。ガックリ。

いよいよ湿性湿原を通過中です。
 

ムシトリスミレが沢山ありました。それぞれの個体がしっかりしていて,今が盛りのようです。このように奇麗な個体は初めてです。エゾウサギギクも生き生きと咲いています。
  
ハクサンイチゲありました。奇麗です。ホントに奇麗です。こちらも今が盛りのようです。

標高1,450m付近 湿性湿原を通過中。
 
この付近はシロウマアサツキの群生地です。沢山の蝶が蜜を吸いに来ています。他にはエゾシモツケソウの赤が印象的です。写真撮影で時間が大幅に超過しています。
 

湿性湿原の中はお花畑です。
   

吹き通し手前に釣鐘岩がありました。
釣鐘岩は写真では雰囲気がでていませんが,近くで見るとなるほど釣鐘かと感心しました。
山頂まで0.8kmです。やっと1km切りました。山頂まで行けそうです。
  

ヨツバシオガマ,カトウハコベ,エゾタカネツメクサ,ホソバツメクサ,ミヤマオダマキがありました。
    
     

標高1,530m付近 吹き通し通過中。
ユウバリヒゴダイがありました。第一の目的達成です。ユウバリソウもありました。でも花は終わっていました。一応第二目的達成です。ユウバリコザクラが見えません。やはりシーズンは過ぎたようです。元々数は少なくほとんど見られないそうですので,期待はしていませんでした。
そんな中,風に揺られる小さな花があります。クモマユキノシタです。初めは何か分かりませんでした。第三目的達成です。写真に撮ろうとしますが,風に揺られてピントが合いません。私はシャッター優先2000で撮影し,ブレだけはなんとか止めましたが,後ピンが残念です。
左がユキバヒドダイで,右がクモマユキノシタです。
  

吹き通しを通過するといきなりの急登が始まります。この急登手前にもヨツバシオガマがありました。

急登途中にリンネソウがありました。第四目的達成です。ここから山頂の至る所でイワブクロありました。急登の苦しさを紛らわせてくれます。サマニヨモギもありました。サマニヨモギは山頂手前の急登だったかもしれません。記憶がハッキリしません。
   
   
標高1,600m付近 祠到着。
一喘ぎしたら祠に着きました。ここは夕張岳山頂への最後の急登手前になっていて,山頂の風が強い時には良い休憩場所になります。
 
ここにはミヤマアヅマギク,イワブクロ,ミヤマオグルマが群生しています。どの花も新鮮で生き生きしています。

11:15   標高1,640m 夕張岳山頂到着。 休憩。
高度計を1,670mに修正。
歩行計画から35分も遅れて山頂に着きました。昼食時間を大幅に短縮する必要があります。
 
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