宮城県 刈田岳〜五色岳〜熊野岳山行記録1

登山ルート;大黒天駐車場→刈田岳→お釜→五色岳→ロバの耳鞍部→熊野岳→刈田岳→大黒天駐車場

標高;刈田岳1,758m  五色岳1,650m  熊野岳1,840.5m

9:53   出発。 休憩時間9分。
足元のガレが脆くて歩きにくいです。踏み跡もハッキリしないので,ここを下りるのが正解なのか不安に思いながら下りていきました。

10:10 お釜の縁到着。
   
                                振り返ると刈田峰神社が見えています。
ここは右回りで進んでみます。
上から見た時にお釜からの登りは,かなりの急斜面に見えましたが,お釜の縁まで来てみると,さほどの急斜面ではないように見えます。
大黒天側の方に雲が出てきました。雨やガスが心配です。

五色岳へは右側沿いに尾根が続いているので,そこを登るのが正解のような気もしましたが,刈田岳から見た時には,崖が切れ落ちているようにも見えたので,内側からしばらく進み,尾根に登り出ました。
足元はかなり脆くて崩れ落ち非常に歩きにくいガレ場です。ガレというよりザレ場です。
尾根に出てからの右側は,えぐれるように切れ落ちているのが見えるので,気持ち悪くて尾根頂部を歩けません。少し下がって歩きました。

10:33   標高1,675m  五色岳山頂到着。通過。
写真を数枚撮って下降開始です。

上写真は五色岳から撮ったもので,左端が刈田岳,右端が熊野岳です。
山頂と言ってもどこにも標識がありません。刈田岳から見てお釜の背景にある一番高そうな場所を,山頂としました。合っているかどうか分かりません。

下降開始しましたが,ここは左側がお釜になっていて,尾根下がえぐれているのが見えるので,右回りに下降しました。
お釜の縁を左回りに進んで,刈田岳からの下り口に戻るか,ここから見えるロバの耳岩鞍部の上に有る標識を目指すか,迷いながら下りました。初めは元の下り口に戻るつもりでしたが,振り子沢源頭まで下りたら,振り子沢方向に踏み跡らしきものが見えます。
「どうしましょう,ロバの耳に行くのか。行く気配です。大丈夫か」自問自答を繰り返しました。
結局,ロバの耳岩鞍部を目指すことにしました。

五色岳を下降し終わったところには,コマクサの名残が咲いていました。

ここから,振り子沢を下るのではなく,水平移動若しくは登り気味にトラバースしながら進みました。途中,小さな沢状にえぐれた所を乗越し,少しずつ高度を稼ぎながら進んでみました。そのうちに,足元の岩(石)がもろく崩れそうなところが沢山出てきました。手で掴む石もかなり浮いている石が多くなりました。
途中でつかむ石,踏む石全てが崩れ落ちる状態になったので,さすがに危ないとお思い後退し,別ルートを探して進みました。

11:12   標高1,635m ロバの耳岩鞍部到着。休憩。
「いっやぁ,すげかった。休憩だ」蔵王岳とロバの耳岩の道標有り。
お釜下り口付近で休憩を取ってから,1時間19分でしたが,2時間位歩いたような,精神的疲れがあります。
振り子沢源頭からロバの耳岩鞍部までは,コメントも写真も撮る余裕がまったくありませんでした。写真を撮ることをすっかり忘れていました。

上の写真は刈田岳から振り子沢源頭まで歩いたルートです。このロバの耳岩鞍部の下が急峻な崖になっています。そこを登ってきました。

11:22  出発。   休憩時間10分。
ここから先も急峻な大岩の崖登りに見えます。ただ,この先は赤テープや岩に目印ペンキが付いているので,迷わないで行けそうです。
「のんびり行こう,のんびりだ!」


11:40 標高1,745m。  お釜と熊野岳分岐通過。
お釜・刈田岳,熊野岳,ロバの耳岩の道標有り。
ここからは周辺の山が全部見えます。緩やかな広場状になっていて,ここまで来たらホッとしました。「やれやれ」です。心に余裕が生まれてくるのが分かりました。
  イワヒバリに遭遇です。

11:58 標高1,830m   名号峰分岐通過。
熊野岳,名号峰,ロバの耳岩分岐になっていて道標有り。
ここにロバの耳岩コースは岩が脆くなっているので,通行禁止の立て看板がありました。

 
      熊野岳避難小屋です。                   地蔵山方向展望です。

熊野神社が見えてきました。

12:09 標高1,845m。 熊野岳到着。  休憩。
登山者がいっぱいいます。ガヤガヤしています。
休憩中に丸山方面から黒雲が湧きだしています。地蔵山方向は青空が見えています。なんか雷が鳴り出しそうな雲行きです。
地蔵山には向かわず急ぎ戻ることにします。パンとおにぎりを各1個食べました。

12:21  出発   休憩時間12分。
食事もそこそこにすぐに出発です。

13:00  標高1,758m 刈田岳山頂到着。  休憩。
この刈田峰神社に上る階段で,太ももの内側が攣りそうになりました。以前,水引入道から屏風岳への登りで,一瞬攣った個所なので,今後癖にならないか心配です。巻機山では症状が出なかったので,安心していたのにまた出てきました。

12:10  標高1,580m   刈田岳出発  休憩時間10分。
「ハ〜,あと1時間弱ですかね」
刈田峰神社の前方50mほどの所に碑があり,ここから南蔵王縦走コースと大黒天の分岐になっています。分岐の道標がありました。
下降途中に背中の方で,ジャァ,ジャァと鳴き声がします。カケスにしては若干鳴き声が違います。ふり向いてみると木の上でホシガラスが鳴いていました。写真を撮ろうとしたらすぐに飛んで行ってしまいました。ちょっと残念です。
ヒヨドリソウにアサギマダラやクジャクチョウが吸蜜していました。


ヒヨドリソウ
クジャクチョウです。花と蝶に鳥の名前が付いています。

13:48  標高1,480m。 大黒天登山口到着。
下の方は登る時とうって変わってガスっています。

「いやぁ,やりました。ちょっと恐くて精神的に疲れました。」


途中咲いていた高山植物等
エゾオヤマリンドウ,コマクサ,シラタマの実,シロバナトウウチソウ,ヒヨドリソウ,ミヤマアキノキリンソウ,ヤマハハコ  (6種類) 

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標高図
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