2022-05

ミイノモミウラモドキ

ミイノモミウラモドキ(Entoloma conferendum)
イッポンシメジ科イッポンシメジ属

ミイノモミウラモドキの肉眼的特徴は、柄にはっきりとした縦条線があり、しばしば捻じれていることです。 顕微鏡で胞子を見るとよりこのきのこの特徴が分かります。胞子の形が角ばってゴツゴツし、その上胞子も捻じれています。
コガサタケ

コガサタケ(Conocybe tenera)
オキナタケ科コガサタケ属

傘の色が帯赤褐色であること、柄に微毛(微粉状)があることからコガサタケとした。似た種にヒロハコガサタケがあるが傘の色が黄土色~密色である。また、傘色が似ている種でネナガコガサタケは柄が地中に長く伸びると記述されている。
ヒロハシデチチタケ

ヒロハシデチチタケ(Lactarius circellatus f. distantifolius )
ベニタケ科カラハツタケ属

初夏から秋まで発生するチチタケ属のきのこ。傘色が灰褐色~黒褐色で独特の模様が特徴的です。乳液は図鑑には「多い」と記述されていますが、ときには少ないこともあります。
アクイロウスタケ

アクイロウスタケ(Cantharellus cinereus)
  アンズタケ科アンズタケ属

アクイロウスタケの特段の特徴は傘の裏です。ひだがいくつにも分岐し、さらに脈で連絡しています。全体が黒褐色→濃灰褐色になり、。成熟したものは縁部が著しく波打つことがあります
スミゾメキヤマタケ

スミゾメキヤマタケ(Hygrocybe conica var.chloroides)
ヌメリガサ科アカヤマタケ属

スミゾメキヤマタケはアカヤマタケの変種で全体が黄色です。ただし、アカヤマタケの変異の範疇との意見もあります。
アカヤマドリ

アカヤマドリ(Leccinum extremiorientale)
イグチ科ヤマイグチ属

アカヤマドリは傘径が最大20~25cmになり、見た目の華やかさがあります。ところが虫さんたちにはとても美味しいのか、すぐに喰われたりして傷んでしまいます。そのためきれいな状態で見つけるのは難しいきのこです。
アカヤマタケ

アカヤマタケ(Hygrocybe conica)
ヌメリガサ科アカヤマタケ属

アカヤマタケは傘の色が赤色で柄が黄色みを帯びている。しかし、手で触ったりすると黒く変色する。成熟すると時に全体が黒くなることもある。
きのこ観察記録

コガネカレバタケ(Gymnopus subsulphureus)
ツキヨタケ科モリノカレバタケ属

コガネカレバタケ 阿武隈山地 登山中に発見! 上から見た時、即座に「ニガクリタケだな」と思った。20m四方に束生で地面から散生し、どの束生きのこもよく見るとそのそばには直径10cm前後のかなり腐朽した落枝があった。きのこを引き抜いて...
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