きのこの生態写真と標本写真

ヒロハシデチチタケ

ヒロハシデチチタケ(Lactarius circellatus f. distantifolius )
ベニタケ科カラハツタケ属

初夏から秋まで発生するチチタケ属のきのこ。傘色が灰褐色~黒褐色で独特の模様が特徴的です。乳液は図鑑には「多い」と記述されていますが、ときには少ないこともあります。
アクイロウスタケ

アクイロウスタケ(Cantharellus cinereus)
  アンズタケ科アンズタケ属

アクイロウスタケの特段の特徴は傘の裏です。ひだがいくつにも分岐し、さらに脈で連絡しています。全体が黒褐色→濃灰褐色になり、。成熟したものは縁部が著しく波打つことがあります
スミゾメキヤマタケ

スミゾメキヤマタケ(Hygrocybe conica var.chloroides)
ヌメリガサ科アカヤマタケ属

スミゾメキヤマタケはアカヤマタケの変種で全体が黄色です。ただし、アカヤマタケの変異の範疇との意見もあります。
アカヤマドリ

アカヤマドリ(Leccinum extremiorientale)
イグチ科ヤマイグチ属

アカヤマドリは傘径が最大20~25cmになり、見た目の華やかさがあります。ところが虫さんたちにはとても美味しいのか、すぐに喰われたりして傷んでしまいます。そのためきれいな状態で見つけるのは難しいきのこです。
アカヤマタケ

アカヤマタケ(Hygrocybe conica)
ヌメリガサ科アカヤマタケ属

アカヤマタケは傘の色が赤色で柄が黄色みを帯びている。しかし、手で触ったりすると黒く変色する。成熟すると時に全体が黒くなることもある。
きのこ観察記録

コガネカレバタケ(Gymnopus subsulphureus)
ツキヨタケ科モリノカレバタケ属

コガネカレバタケ 阿武隈山地 登山中に発見! 上から見た時、即座に「ニガクリタケだな」と思った。20m四方に束生で地面から散生し、どの束生きのこもよく見るとそのそばには直径10cm前後のかなり腐朽した落枝があった。きのこを引き抜いて...
きのこ観察記録

アカハツ(Lactarius akahatsu)
ベニタケ科カラハツタケ属

アカハツに似た種では他に、ハツタケ、アカハツモドキがある。採取時に図鑑を確認すると見分けがつくが、標本撮影したものを日を置いてみると、3種のどれに当たるのか見分けるのは自信が無い。
きのこ観察記録

アカヌマベニタケ(Hygrocybe miniata)<br>ヌメリガサ科アカヤマタケ属

傘に鱗片があり、ひだが淡橙色で上生なのでアカヌマベニタケとした。ただ、この仲間は微妙に違う類似種があるので自信が無い。
きのこ観察記録

アカツブフウセンタケ(Cortinarius bolaris)  
フウセンタケ科フウセンタケ属

柄にフウセンタケ特有のクモの巣膜状のつばが確認されることと、赤褐色の傘に鱗片があるのが特徴です。
きのこ観察記録

アカジコウ(Boletus speciosus)
イグチ科ミヤマアミアシイグチ属

最近、アカジコウは複数種あるらしいとの見解があるようなので、広義のアカジコウとする方が良いのかもしれない。
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